三井住友VISAカードを利用すると、利用額に応じてVポイントが付与されます。しかし、買い物で欲しいものもなく、どうやって使い切ればよいのか悩んでいるという声もよく聞きます。
実はこのようなポイントからAmazonギフト券を購入すると、購入額もかなり自由に設定できポイントを使い切りやすいのです。
そこでこの記事では、使い道のないVポイントを利用してAmazonギフト券を手に入れる方法について解説します。
Vポイントとは?
三井住友カードの利用やSMBCグループ各社の取引、Tポイント提携先の店舗やネットショッピングによって貯まるポイントプログラムです。貯まったポイントは後述するVポイントアプリに切り替えて、お買い物時の支払いやカードの利用料金の充当に活用するだけでなく、他社ポイントへの移行も可能です。
Vポイント残高とは?
三井住友カードの利用などで貯まったVポイントをVポイントアプリ内で移行した後の金額です。具体的には、Vポイントアプリのホーム画面で示された残高金額を指します。
Vポイント残高は、Apple PayやGoogle Payに設定すれば、Visaのタッチ決済またはiDで決済できます。また、Vポイント残高を使ってAmazonギフト券を購入すればAmazonで買い物することも可能です。
VポイントをAmazonギフト券に交換する方法
まずは、三井住友VISAカードのサイトにアクセスしてVpassにログインします。ログイン後表示されたメニューからポイントにカーソルを乗せてVポイントの交換をクリックします。スマートフォンの場合は、Vpassアプリを起動し、ポイントのアイコンをタップし、ポイントの交換を選んでください。
するとポイント交換のページが表示されるので、「景品やギフトカードに交換」→「オンラインギフトカードに交換」を選びましょう。ギフト券の一覧が表示されたらAmazonギフト券を選択。
続いて、Vポイントの残高を確認し、交換するポイントを入力します。その際。交換できるのは500ポイント以上で500ポイント単位です。ポイントを入力したら、同意の上、「次画面へ進む」→「電話認証をする」と進みます。
画面上に電話番号が表示されるので、登録してある電話番号の電話を使って時間内に電話をかけてください。その際、音声案内はありません。「ツーツー」と聞こえたら電話を切ってください。
電話認証が完了すると、申し込み完了のページに移動します。Amazonギフト券の番号が記載されているので、Amazonギフト券登録ページにアクセスし登録すれば完了です。
この方法であれば、PCならVpassにログイン、スマートフォンならVpassアプリさえあれば交換できますが、交換できる単位が500ポイント単位になってしまいます。また、交換レートも1ポイント=0.8円です。
もうひと手間かかってしまいますが、1ポイント単位で1ポイント1円のレートで購入できる方法を紹介します。
Vポイント残高でAmazonギフト券を購入する方法
Vポイント残高をAmazonギフト券を購入するメリットは1円単位で購入できるので、残高を使いきれる点です。また、利用したいときに即時にポイント交換できる点もメリットといえます。
Vポイント残高でAmazonギフト券を購入するには、Vポイントアプリが必要です。
購入する方法を順を追って詳しく見ていきましょう。
Vpassアプリ、Vポイントアプリのダウンロード
まずは、iPhoneの場合はApp Store、Androidの場合はGoogle Playよりそれぞれのアプリをダウンロードします。
両アプリの連携
ダウンロード完了後、Vポイントアプリのホーム画面にある「Vポイントを連携して使いましょう」をタップします。
続いて開いた画面で「Vpass」のところの「連携」をタップすれば連携は完了します。
Vポイントアプリで残高およびカード番号などを確認する
Vポイントアプリを開き「メニュー」→「カード情報」を選びます。そうすると、以下の情報が確認可能になります。
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
- カードの名義人
VポイントをVポイント残高に移行する
Vポイントアプリを確認すると、移行前のVポイント数が表示されており、その横に「移行」というボタンがありますのでタップしてVポイント残高にします。するとVポイント移行の画面になり、契約番号が表示されています。画面下の「番号をコピーして移行する」を選択してください。
Vポイントアプリへのチャージの画面が表示されますので、申し込みポイント数、先程コピーした契約番号をペーストし決定を選ぶと完了画面が表示されます。
購入したいAmazonギフト券を選ぶ
Amazonを開き、購入したいギフト券を選びます。自分のアカウントに直接チャージする場合はチャージタイプを選びましょう。誰かにプレゼントする場合で相手のメールアドレスを知っている場合はEメールタイプが便利です。どのタイプを選んでも購入方法に大きな違いはありません。
Amazonギフト券を選んだら、その下の項目を入力しましょう。
- 金額:使いたい残高を入力
- 配達:Eメールもしくはテキストメッセージ
- 宛先:ギフト券の受取先のEメールを入力
- 送り主
- メッセージ
入力後、プレビューおよび注文確認画面が表示されます。確認後「レジに進む」をタップしてください。
支払方法の画面でVポイントカード番号を追加する
支払い方法の画面が表示されるので、「お支払い方法を追加」→「クレジットカードまたはデビットカードを追加」をタップしていきます。
すると、カード番号入力画面になりますので、先程確認したカード番号などを入力してください。
- 名前:自身と分かる名前
- カード番号:先ほど確認したとおりに入力
- 有効期限:先ほど確認したとおりに入力
すべて間違いなく入力できているか確認後「カードを追加」をタップすると、入力したVポイントカード番号が入力されているので、そのカードを選択し、続行をタップすると注文確定画面に移り購入が完了しています。
この買い方であれば1p=1円のレートで購入できるのでお得な買い方です。
Vポイントの還元率について
既述のように、Vポイントは三井住友の公式サイトやアプリで交換できますが、この方法では1ポイントが0.8円と還元率が悪いのでおすすめしません。2割も損をしてしまうのです。
一方で前述した方法での還元率は1ポイントが1円以上になります。1ポイント1円で交換できるうえに、Vポイントのカードで支払いを行うと0.25%のポイント還元があるのです。
つまり、ポイントで支払って、ポイントが戻ってくるのです。
Vポイント残高で交換したギフト券番号を忘れた場合の対処法
Vポイント残高で交換した際のAmazonギフト券の番号を忘れてしまったり、間違えてメモしてしまい登録できないケースがあります。
VポイントをAmazonギフト券に交換すると内容がメールにて送られてきます。そこにAmazonギフト券の番号も記載されていますので、チェックしてください。
Vポイント残高を使ってAmazonギフト券を手に入れよう
バラバラに貯まるVポイントは失効してしまう前にAmazonギフト券に交換して、好きなときに利用するのが便利です。
Amazonギフト券は、Vポイントのアプリからでも交換できますが、レートが下がってしまいます。Vポイント残高を利用すれば等価交換ができお得なので今回の記事を参考にして試してみてください。
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